先週のコツンは大丈夫だったようですね。

今日も日経平均は続伸して終わってくれました。
これで3日続伸ですね。

今朝、日経225のチャートを確認したものがこちらです。

日中に大きな何かが起きないかぎり、先週、200日線でコツンとして、今週に入っての戻し基調は崩れないだろうなとは思っていましたので、想定通りといえば聞こえはいいのですが、あとは2月月末から3月初旬にかけて5日線と25日線がゴールデンクロスを形成してくれることを期待するばかりです。

希望どおりのチャートを描いてもらうためには今夜行われるパウエルFRB議長の議会証言がイエレンさんの方針をキッチリと踏襲することが確認されて、耐久財受注・速報値(1月)やS&Pケースシラー住宅価格(12月)、消費者信頼感指数(2月)などの経済指標が良好なモノとなってくれる必要があるかと思っています。

一番マーケットが反応するのはパウエルFRB議長の証言だと思いますので、ここを無事に通過して、ダウの上げ基調に冷や水がかぶせられなければ、きっと日経平均のチャートも綺麗にゴールデンクロスを描いてくれることでしょう。

三機サービスが年初来高値更新

エスティックや芝浦電子などの株価も戻り基調になってくれていますが、エスティックは4,500円あたりで、芝浦電子は6,000円手前で頭打ちのような感じになっています。

ここを近々にブレイクするには何か個別の材料が出るか、相場全体が完全なる戻り基調になってくれるか、のどちらかが必要だと思ってはいますが、GW前の通期業績発表時期までに大きな相場の調整が入らなければ問題なく年初来高値を更新してくるものだと楽観しています。

そんななか、三機サービスが年初来高値を更新してくれています。

こちらは特に何か材料があった訳ではないと思いますし、出来高が急増したわけでもないんですが、株価が上昇してくれるのは大歓迎です。

1月にリリースした第2四半期決算短信の内容も非常に良かったモノでしたので、三機サービスの業績の良さを多くの方が評価した結果だと単純に思うようにしたいと思います。

とはいえ、気になる点がひとつ

三機サービスの年初来高値更新やエスティック、芝浦電子の好業績を後ろ盾にして私はかなり楽観的に考えているんです。

ですけど、先日、著名な株式投資家の方々が集まった場所で耳にしたお話が、「今年はどこかで一旦、大きな調整が来るんじゃないか。今月頭の下落なんてちょっとした調整に過ぎないクラスのものだった。」という内容です。

どうも聞こえてくる話を要約すると、「上げが早すぎ」「調整が無さすぎ」「業績確認が終わったらホントに材料出尽くし」っていう内容のようです。
それと「いったい何時まで日銀が買い支えるのか。未来永劫、日銀が買い支える相場なんてことはないから」というお話も。

まさにおっしゃるとおりです。

百戦錬磨な投資家の方々は、先日の大幅下落ぐらいではビクともしておらず、「もっと下げてくれれば買おうと思ってたけど、あのぐらいじゃあ買えないです。」っていう方ばっかりでしたので、私も「意思を持って動かない」ということ以外の手段も考えておかないと、って実感しました。

しっかりホールドする銘柄の資金とスイングトレードで利益を確定させていく銘柄の資金とを区分けして運用していく手法を取った方がいいのかもしれません。

今までのやり方を基本に、投資手法のバリエーションを広げていく必要がありそうです。

その際、DAIBOUCHOUさんにもお会いして、またまた銘柄リストも頂きました。
頂いたリストを参考にしながら、投資手法のバリエーションを広げていくことを検討してみます。

 

 


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