アラフィフ女子の山あり谷あり優待割安株投資日記

株初心者だって優待割安株投資で頑張ります!不動産も為替も外国株も、山あり谷ありアラフィフ女子の欲張りな日々をつづります。

一陽来復「陰極まれば陽に転ずる」

      2018/12/24

こんにちは。
凄い下げ相場に陥ってますね。。

700万円ほどの含み益が消失

今月初旬のイケイケだった時期より、だいたい700万円ほどの含み益がどこかに行ってしまいました。

7,000円超えの大幅上昇だったエスティックは、それなりの株価を保持していますし、実は7,300円前後でそれなりの保有数を売却して利益確定していたのがまだ救いでした。

とはいえ、

1.プレミアグループの「 第三者割当による行使価額修正条項付第2回新株予約権 (行使指定・停止指定条項付)の発行 」(って長いわよ!)での大暴落
2.ポート(7047)のIPOでの「10年ぶりに上場初日にストップ安で値が付かず」で今だどれほどの損失になるか分からないという暴落
3.もう一つの主力の芝浦電子が高値6,590円から半値以下の3,170円になるほどの大暴落

などなど、今年の2月の再来以上の「いまそこにある危機」を実感している最中でもあります。

もうこうなっちゃうとどうしようもないですよねぇ
今までどおりの「意志を持っての傍観」という基本スタンスを変えるつもりはなかったのですが、さすがにプレミアグループだけは保有株をすべて売却いたしました。
それにしても「東証1部への昇格」と「株式分割」で大喜びさせておいて、数十分後に奈落の底に突き落とすなんて、ホントに最悪。
そういう企業とはお付き合いしたくないですよね。

チャート的に安心できるのはエスティックだけかも

何にしてもほぼ総崩れ的な保有銘柄の中にあって、先週末の金曜日に前日比プラスで引けてくれているエスティックはキラリと光る銘柄だと思っています。
日々の出来高が少ないのは相変わらずですが、先の決算での上方修正や増配はもとより、最新版の四季報でも評価は高く、週足チャートも崩れていません。
(さすがに日足チャートはデッドクロスしてますが。。)

エスティックの週足チャート

まだまだ何が起きるか分からない相場環境ですけど、主力としてエスティックの位置づけは私のなかではさらに強固になりそうな感じです。

不動産と株の個人的アノマリー

ここのところすっかり記事更新ができていませんでしたし、相場全体が物凄い下落に見舞われていたので、私がどこかへ吹き飛ばされてしまったんじゃないかって思っていらっしゃる方も多かったと思います。

ですが、ここのところ何をやっていたかと申しますと、融資特約無しの不動産買付けと売買契約の締結、をやっていました。

昨今、いろいろな事件の影響でサラリーマン大家さん達に対する融資が止まってしまった不動産投資界隈では、「融資特約を使わない買付書による購入申込み」というのが強味を増しています。

融資特約というのは、不動産の売買契約において、買主が銀行からの融資を受けられない場合は契約を白紙撤回できる特約というものでして、この融資特約を入れない買付書にて購入申し込みをし、売買契約を締結した後、本当に融資がつかずに売買契約の解除をすると違約金を払う必要があるんです。

この違約金というは売買契約額の20%というの通例でして、5,000万円の物件であれば1,000万円の違約金を払わなければなりません。(さらに一度売買契約は締結していますので、不動産屋さんにも仲介手数料は払う必要があります。)

売主さんから見れば、それだけの違約金を覚悟して契約するのだから契約解除なんていうのはあり得ないだろう=確実に物件を購入できる人だろう、ということで複数の購入申し込みがあった場合、当然、その融資特約なしの方に売却することを選びます。

もちろん、不動産売買は相対契約ですので、そればかりではないんですが、いろいろな要素の中で「融資特約なし」というのはリスクが大きい分、良い物件(儲かる物件)が市場に出た時には強い武器になるんです。

そんな「リスク甚大の融資特約なしの売買契約をしてでも欲しい!」と思う物件が、ポンポン!!と2つも出てきて、仲介さんや売主さんといろいろとお話させて頂き、無事に両方とも売買契約までこぎつけた、というのが、昨日までの私でした。

ただですね、私の個人的アノマリーでは、不動産が全く良いものがなく買えない時期は株の状況が良くて、いい不動産が見つかって実際に契約まで漕ぎ着けそうになると途端に株が暴落が始める、っていうのがあるんですね。

それで、この2つの物件が出てきたのが先月と今月の初旬だったんですよ。

融資特約無しの買付書を出し、
不動産会社の仲介さんに媚びへつらい、
売主さんには手土産を持参し、
そのほか他の買付者さんと差別化を図るためにいくつかの条件を売主さんに提示して、

ってやって、無事に売主さんが私に売却を決めてくれたら、株の下落が始まり、先週末から今週末にかけてそれぞれの売買契約をする時期には、ご存じのとおりの大暴落です。

これから不動産の引き渡しまでには、お金が必要っていう時期は決まって株が暴落してくれるんですよね。今年の2月も同じでしたから。。

そうは言っても、くよくよしていてもしょうがないですし、1つは融資してくれる銀行が決って、もうひとつも大丈夫そうですから、2月と同じように株価の下落に耐えながらも契約した不動産の決裁・引き渡しとその後の安定運営に向けて3月頭ぐらいまでメチャクチャ頑張るつもりなんですけどね。

早稲田の穴八幡で「一陽来復」を今年も頂いてきました。

昨日12/22は冬至。
早稲田の穴八幡宮で「一陽来復」が頒布される日でした。

「一陽来復」は江戸時代から続く金銀融通のお守りで、このお守りを恵方に向けて高い場所にお祀りすると「お金繰りが良くなる」というありがたいお守りです。

陰が続いた後に陽が一つだけ現れ(一陽)、「陰極まれば陽に転じ」太陽の力が回復してくる(来復)ということで「一陽来復」です。

1.これまで陰が支配的だった季節は終わり陽に向かう
2.これ以上悪くなることはなく、良い方向へ転じていく
3.これまで苦労は必ず報われる
4.この先には、なんの障害もない、安心して進んでいけばよい

という解釈になるそうです。

来週の大納会から年明けの大発会へと、まさに文字通りの大きな節目を迎える時期ですが、「陰極まれば陽に転ずる」ことを願うばかりですよね。

「一陽来復」の 頒布は、
年内:12/23~12/31の8:00~19:00
正月から節分まで:1/1~2/3の9:00~17:00
となっているようです。

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