アラフィフ女子の山あり谷あり優待割安株投資日記

株初心者だって優待割安株投資で頑張ります!不動産も為替も外国株も、山あり谷ありアラフィフ女子の欲張りな日々をつづります。

税務署行ってIDとパスワードを発行して貰っても、e-taxで確定申告なんて何もできませんw

   

確定申告の提出を税務署まで行ってしてきました。。

今までネット環境でe-taxソフトで申請をしていたのにイキナリなんでワザワザ税務署まで行くことになったのかと申しますと「国税庁の、IDとパスワード方式でICカードもカードリーダー機器も要らずにe-taxで確定申告できる」っていう極めて不正確なPRに騙されて、こんなことになったんです!(もうホントに怒ってます。)

もともと、住基カードに具備していた電子証明書の機能がH30年12月21日で有効期間が終わり、住基カードではできなくなるっていうのを知っていたので、あまり作りたいと思っていなかった顔写真付きのマイナンバーカードを作らなきゃ、と思っていたんです。

ですが、数か月ほど前に収益用不動産を購入するので納税証明書なんかを税務署に貰いに訪れた際、「ID・パスワード方式でカードもカードリーダーも不要でe-taxで申告できる」って宣伝してたんですよ。

「これは便利だわ!」って、その場でIDとパスワードを発行した貰って、そのIDとパスワードの控えの裏面が上の画像です。

すっかり安心して、マイナンバーカードも申請せずに、地味にコツコツと青色申告の決算書作成を会計ソフトでやってきて、昨日、会計ソフトと連動している確定申告ソフトで全項目の入力が終わり、
ソフトでの入力内容チェックもクリア、
目視チェックもクリア、
e-taxソフトで確定申告ソフトで作った申告データの取込み&切り出しをして、
「発行して貰ったIDとパスワード」でWEB版e-taxにログインして、
e-taxソフトで切り出した申告データを読み込ませて、
いざ送信!ってなったら、、
マイナンバーカードの電子証明の読み込みを求められて唖然とするわたし。。

もう何なのよ!
なんのために夜中まで頑張って申告データ作成してe-taxソフトで読み込み&web版への取り込み用データへの切り出しまで完璧に成し遂げたのに!!

何のことはないです、結局、IDとパスワードで出来ることは、web版のe-taxにログインして、税務署の相談コーナーの端末で入力させているみたいに、手入力で確定申告帳票への入力と帳票作成、その作成データの送信ができるってだけなんです。

そして、「その手入力で作った送信できる作成データ」と「e-taxソフトで取込み&切り出しをした確定申告データ」に互換性はなく、あくまでWEB版e-tax上で入力して作成したデータ以外は受け付けないってことなんですよ。

もう、本当に頭にきてしまいました!

それで、結局、確定申告ソフトのヘルプを読み漁り、

確定申告ソフトから作成した確定申告帳票と青色申告決算書を、
提出用と控用でそれぞれ印刷して、
証拠書添付用の専用台紙も印刷して、
会社に置いてあった源泉徴収票の原本を会社まで取りに行き、
損害保険と生命保険の年末調整用払い込み証明書類の原本も準備して、
マイナンバーの通知カード(紙のペラペラのモノです)と免許証のコピーをとって、
証拠書添付用の専用台紙に糊付けして、
提出用と控え用の確定申告帳票や決算書の必要箇所に印鑑で押印した上で、

わざわざ、税務署まで赴き、提出用窓口にならんで、提出してきました。

もう、ホントに精神衛生上も良くないし、無駄な時間と労力を使った感、満載ですわよ。

税務署にIDとパスワードを発行して貰ったので、いつでも確定申告データを送信できると思われている方がいらっしゃれば、それは大間違いです。

今からマイナンバーカードの発行申請しても確定申告の期限には間に合わないらしいので、もう割り切って、私のように会計ソフトやそれに付属する確定申告ソフトで入力&作成したデータを印刷して、必要書類の原本を準備、専用台紙に糊付けして、税務署に持ち込むか、郵送するか、のどちらかで動かれるのがいいと思います。

国税庁のバカぁ~!!

にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
にほんブログ村


株主優待ランキング

 - 日本株